FreeMindでマインドマップを書くと、どうしても横に広がってしまい、1枚に収めて印刷すると字が小さくなりがちです。標準フォントをYu Gothic UI, Meiryo UI のような詰まったフォントに設定しておくと、多少マインドマップの横広がりを抑えることができます。標準フォントを変更する設定は下記の通りです。
- 「ツール」メニューの「環境設定」を選択します。
- 「環境設定」画面左側の「デフォルト」を選択します。
- 「デフォルト」画面の「標準フォント」にフォント名を入力し、画面右下の「保存」します。
【注意】標準フォントは、「大文字小文字」、「半角全角」も含めて綴りに誤りがあると全く認識しません。フォント名を正確に入力するには、下記のフォント名をコピー&ペーストしてお使いになることをお薦めします。
- Yu Gothic UI
- Meiryo UI
標準フォントに日本語名フォントを指定すると、FreeMindファイルが文字化けしたり、環境設定ファイルが壊れたりする事例が確認されています。日本語名フォントを使いたい場合は、「自動レイアウト」のフォント設定を変更したほうが安全です。
Windows版とMac版を併用する場合
WindowsとMacを併用する際は、デフォルトフォントをSans-serifかSerifのいずれかに設定することをお薦めします。理由は、Windows 8以前、Mac OS X Mountain Lion以前では、Windows,Mac双方のOSに共通の日本語フォントがないためです。
Sans-serif、Serifは、「そのOS標準のゴシック体」、「そのOS標準の明朝体」を意味するもので、フォント名ではありません。そのため、OSに関係なく設定することができます。WindowsまたはMacにしかないフォントを指定した場合、他方のコンピュータではSans-serifで代用されます。
ただし、Sans-serif、Serifに設定した場合の難点は、Mac版とWindows版で異なる日本語フォントで表示される(見た目が変わる)ことです。MacでもWindowsでも同じ日本語フォントで表示したいという場合には、「Mac版とWindows版を同じ日本語フォントに設定」のページをご参照ください。
Macでフォントを指定する際の注意
システムのライブラリのFontsフォルダと個人のライブラリのFontsフォルダの両方に同じフォントが入っていると、FreeMindの標準フォントを何度指定しなおしてもSans-serifに切り替わってしまうようです。その場合、個人ライブラリのほうを削除すると解決するとのことです。(FreeMindユーザーからの情報)
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