2013年10月16日にFreeMind 1.0.0がリリースされました。クローン機能などの新機能が追加されました。当会の協力により99%日本語化されています。
FreeMind 1.0.0の新機能
- クローン機能:子ノードも含めてノードの内容が元のノードと全く同じになるクローン機能が追加されました。2つのクローンノードは互いに同期するようになります。
- コラボレーション機能:複数の人が同時に同じマップで作業できるようになりました。
- 終了時の状態をリストアします。(終了後に再び読み込むと終了前の選択ノードを中心に開きます)
- 位置情報つきマインドマップ(マインドマップに地図情報を埋め込めます)
- 入力時のスペルチェック(日本語未対応)
上記以外の改良点は、PDFエクスポートで用紙サイズが選べるようになった点です。地味ながら便利です。
使用上の注意
FreeMind 1.0.0について以下のバグを確認しています。以下のバグが使用上の支障になる方には、FreeMind 0.9.0をお薦めします。
- Mac版FreeMind 1.0.0では、日本語のファイル名を読み書きできない。
- 取り消し(アンドゥ)を繰り返すと、過去の動作とは異なるマップになってしまうことがある。
- 複数のノードを選んで長文編集(Alt+Enter)すると、選択ノード全てに意図しない改行が混入する。
使い始めの環境設定
FreeMind 1.0.0からスペルチェック機能がつきました。しかし、スペルチェックは英語とドイツ語にしか対応していません。FreeMind 1.0.0を初めて使うときには、「ツール」メニューの「環境設定」を開いて「スペルチェック」を無効にすることをお薦めします。
0 コメント
Privacy Policyに記載の方法で匿名でもコメントできます。